液胞機能に関する分子レベルの総合的な理解と応用

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 液胞は、植物や酵母、カビなどの真核微生物の細胞内で最大の容積を占めるオルガネラで、 これらの生物のさまざまな生理的局面で重要な機能を担っています(下図参照)。 そのはたらきの詳細を理解しコントロールすることは、 有用な植物や微生物の創成に繋がるわけですが、 分子・遺伝子レベルの研究はまだまだ始まったばかりです。
 当研究室では液胞の機能の中で、特に物質集積のはたらきに焦点を当て、 液胞機能の総合的な理解を目指しています。 液胞内外の物質の出入りに関わる膜タンパク質の働きを解明することにより、 有用代謝物質の生産性を向上させたり、環境汚染に繋がる有害物質を封じ込めたり、 環境変化に対する適応性を強化したり、さまざまな応用が期待されます。

日本植物生理学会ホームページ
(植物液胞のはたらきについて、わかりやすい解説があります)