生理活性物質の探索-構造と機能の相関解析-

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 我々の身の回りの植物や動物、食品などには多くの生理活性物質が存在しています。 それらの中から有用な化合物を見つけ出し、 化合物の構造と生理活性の間の関係を明らかにしていく研究を行います。

 上図はヒメミカンソウという漢方薬にもなる植物から単離された化合物ですが、 この化合物の官能基を色々と変化させた誘導体を、有機合成の手法を使って作り、 カビに対する作用を調べました(下図、A)。 その結果、赤で囲った官能基がカビの増殖抑制に必要であることが明かとなりました。

 生理活性を調べる方法として、カビの他、バクテリアや酵母などの微生物や、 下図、Bのような哺乳動物の細胞を使ったり、 動物を使った実験を必要に応じて行っています。

実験の動画はこちら

A:ビルガトシンとその誘導体の
抗カビ活性試験
B:ヒトの血液から樹立された細胞株