加工デンプンの食物繊維としての栄養・生理的効果の検討


食物繊維は栄養素ではないが、ヒトの健康を維持する上で摂取することが必要な食物成分で、「ヒトの消化酵素によって消化されない食品成分の総体」と定義されている。加工デンプンは小麦、ジャガイモ、タピオカなどのデンプンを化学的に処理することによって作られ、加工食品の品質改良・向上のために用いられている。ある種の加工デンプンは食物繊維と同様、ヒトの消化酵素によって消化されにくい部分をその構造の中にもつものもある。したがって、ある種の加工デンプンには食物繊維としての栄養・生理的効果が期待することができるかもしれないが、その検討は全く成されていない。近年、日本人の食卓に上る食品の60%近くが加工食品である。


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